2013年2月22日金曜日

うまれたてほやほや


春の繁殖シーズンに向けて、園内の動物たちが繁殖をはじめています。
今日はその舞台となる、バックヤードの孵卵器室をご案内。





ポップなデザインでおなじみ、鳥類センターの車が停めてあるバックヤード。


その一画に「孵卵器室(ふらんきしつ)」があります。
卵を孵す(かえす)お部屋ですね。



  



以前にもお伝えしましたが、こちらが孵卵器です。

卵の下のプラスチックケースの中は・・・











こんなにぎやかなことになっています。

カモ、アヒル、チャボでしょうか。







 

ためしに手に乗せると。




。。。きゃっ、きゃわいい。











孵卵器の向かい側には、こんな手づくりアパートもありまして、この中の住人も出産ラッシュです。









右隅でモゾモゾ・・・

左にはお母さんの耳が。





そう、ウサギの赤ちゃんです。





ためしに手に乗せると。


きゃっ、きゃわいい。。。



(←こちらは隣の部屋で先に生まれた子。)





こんなかわいい子供達、暖かくなれば、お目見えできるかも知れません。
(でもその頃には少し大きくなっているかな?)


今回の投稿は、「動物達に負けじと、自分も成長を実感したい今日この頃」”もりべ”が担当しました。


2013年2月9日土曜日


冬の園内あれこれ


一時期の暖かい日が嘘のように、寒い冬が戻ってきました。





昨日は雪のちらつく空模様。




そんな中、園内の除草作業をしていると。











石が埋まっていたので、ちょっとどかすと。









 



わかるかな?














正体は。。。









セミの子でした。(ピンボケ)

ちょっと夏まではまだ時間があるので、もう一度おやすみなさい。
お騒がせしました。。。


気がつけば春の足音は着実に。


毎年おなじみの、園内の梅の花。
こんなに咲いていたとは。。。( × _ ×)
















そしてこちらもおなじみ、クジャクの羽根。
求愛シーズンに向けて今が一番新鮮な(!?)羽根が生えてきています。



◇マメ知識◇

クジャクの羽根は1年ごとに生えかわります。夏ごろにはボロボロ抜け落ち始め、冬から春にかけて新しい羽根が生えてきます。

クジャクが羽根を広げる姿を見るなら、曇っていて風が無い日、しかも午前中か夕方が狙い目です。







まだ今の時期は羽根がのびきっていないので
広げた大きさは一回り小さいですが
その分羽根の密度が濃くて、おススメです。



今回の投稿は”昔は秋が好きだったのに、春が待ち遠しいのは年をとった証拠?”「もりべ」が担当しました。