2012年12月1日土曜日

いざ、宮崎市フェニックス自然動物園へ


11/30(金)、宮崎市フェニックス動物園へ行って参りました。
目的は、クジャクとリスザルの引き取り。(※)

(※)日本動物園水族館協会加盟園館では、相互に動物交換や譲受・譲渡、
   BL(ブリーディングローンと言います)を行っています。






まだ夜も明けきらぬ時間に、鳥類センターから出発。


満月がキレイでした。
(木に隠れて写ってないですが。)






高速道路を使って3時間チョット。
長い道のりですが、安全第一で無事到着。




入口横には、鳥類センターとしては気になる、案内板が・・・▼
(今回の使命を果たすため、こちらの観賞は我慢・・・)




園内に入る前に、足回りの入念な消毒。


口蹄疫や鳥インフルエンザ等、病気を持ちこまないために、この作業は欠かせません。






園内に入ると、早速動物達の積み込み作業。
「よしっ、何から始めましょうかねぇ。」


と思いきや、積み込み作業は宮崎フェニックスの職員さん達がやってくれてしまいました。。。
・・・すすすいません、何から何まで。。。

▲ 越野さんと黒木さん。
お二人とも丁寧で優しい方でした。


▲ ウサギとモルモットも、わんさか。



その間、園内見学をさせていただきました。

全てを見て回ることはできませんでしたが、鳥類センターとして押さえるべきところは押さえてきました。

レア、ダチョウ、コシジロヤマドリ、ミゾゴイ、セキショクヤケイ、コールダック、ソデグロバト、ラッパチョウ などなどなど。
(鳥、充実!!)




 

積み込みが完了したところで、名残惜しそうに、リスザルの写真をパシャリ。



▲手塩にかけた娘を嫁に送り出す
父親の背中です。


















こんなに愛され動物達、「絶対幸せにしますからね」の誓いを新たに、セーフティードライブで輸送します。 



途中途中で休憩を取り、動物達の状態を確認します。


クジャク達はしっかり立っているし、大丈夫。

リスザルはちょっと寂しそうな顔をしているので、励ましの声をかけます。
「もう少しだから、頑張れぇ。。。」




▲「動物輸送中」
この表示で、多少のゆっくり走行を後ろのドライバーさんに
ご理解いただけました。多分。




行きより40分以上時間をかけて、ようやく鳥類センターに到着しました。















到着したクジャクは、目印の足環をつけて、無事、鳥舎に入りました。

(なお、リスザルは一旦バックヤードで休ませ、様子を見ています。)










今回の丸一日がかりの動物移動、宮崎市フェニックス自然動物園の皆さま方には
大変お世話になりました。
今度はゆっくりとお伺いできればと思います。

皆さまも、よろしければ是非、訪れてみてください。
ゾウ、ライオン等の人気動物だけでなく、鳥類や小動物も見ごたえありますよ!


今回の投稿は”せっかくの宮崎だし、昼食はチキン南蛮だねっ”「もりべ」が担当しました。