2012年12月16日日曜日

エサやりの方法


鳥類センターに行くと、園内各所にエサの自動販売機があることに気付きます。

▲水鳥のドーム入口には水鳥のエサ

今回は、エサについて少し。




内部はこのように、エサのモナカがびっしり。



ガチャガチャをひねると、下から一つずつ商品が出て来る仕組みです。





出て来るのは、このモナカ。
「どうぶつ のエサ たべれ ません」
と書いてあります。


割ってみても良いのですが、撮影用のエサ、もったいないので割りません。


▲もらえると思ってたのに、フェイントをくらって不満そうな水鳥たち。


モナカを割ると、固形のエサがコロコロ入っています。
手渡しでやるもよし、撒いてみるもよし、とにかく鳥達は臆することなく近づいてきます。
もちろん、モナカ自体も食べさせられます。



次に、意外と人気、キジ類のエサ。






ここがどこだか、おわかりですか?

 






 ヒントはこれ。










そうです。
フン爆弾でお馴染み、クジャクが上からにらみをきかせる、「クジャクの回廊」。

こちらには、クジャクやらシチメンチョウ、ホロホロチョウなど、人を全く恐れない鳥達が、我も我もと近付いてきます。
ほら。

▲スルーされることが分かったので
ちょっと斜めを向いてしまったシチメンチョウ





でも、撮影用のエサ、もったいないので割りませんけどね。












モナカを割ると、こちらも固形のエサが入っています。パラパラと。
水鳥用、キジ用、あと草食動物用で全3種。
中身がそれぞれ違うので、対象の動物達にあげてくださいね。



草食動物用のエサはマーラの大好物。

一方でウサギ、モルモットはお腹いっぱいのことが多いので、思うほど食べてくれません。 





そんなときは、こちらへ。
「ちょうだいめぇ」
 












あとはリスザルのエサも用意しています。



この中身はカプセルに入ったミルワーム。

ちょっと抵抗のある方は、カプセルを使って器用にエサやりしています。


ただ、カプセルごとリスザルに奪われる光景も目にしますので、もったいぶってあげてみてください。




ちなみに。

事務所で生育中のミルワーム。
かわいいものです。





今回の投稿は、”冬なのに秋のような暖かさ、でも来週からの寒波が心配”「もりべ」が担当しました。