鳥類センターに行くと、園内各所にエサの自動販売機があることに気付きます。
▲水鳥のドーム入口には水鳥のエサ |
今回は、エサについて少し。
内部はこのように、エサのモナカがびっしり。
ガチャガチャをひねると、下から一つずつ商品が出て来る仕組みです。
出て来るのは、このモナカ。
「どうぶつ のエサ たべれ ません」
と書いてあります。
割ってみても良いのですが、撮影用のエサ、もったいないので割りません。
▲もらえると思ってたのに、フェイントをくらって不満そうな水鳥たち。 |
モナカを割ると、固形のエサがコロコロ入っています。
手渡しでやるもよし、撒いてみるもよし、とにかく鳥達は臆することなく近づいてきます。
もちろん、モナカ自体も食べさせられます。
次に、意外と人気、キジ類のエサ。
ここがどこだか、おわかりですか?
ヒントはこれ。
そうです。
フン爆弾でお馴染み、クジャクが上からにらみをきかせる、「クジャクの回廊」。
こちらには、クジャクやらシチメンチョウ、ホロホロチョウなど、人を全く恐れない鳥達が、我も我もと近付いてきます。
ほら。
▲スルーされることが分かったので ちょっと斜めを向いてしまったシチメンチョウ |
でも、撮影用のエサ、もったいないので割りませんけどね。
モナカを割ると、こちらも固形のエサが入っています。パラパラと。
水鳥用、キジ用、あと草食動物用で全3種。
中身がそれぞれ違うので、対象の動物達にあげてくださいね。
草食動物用のエサはマーラの大好物。
一方でウサギ、モルモットはお腹いっぱいのことが多いので、思うほど食べてくれません。
あとはリスザルのエサも用意しています。
この中身はカプセルに入ったミルワーム。
ちょっと抵抗のある方は、カプセルを使って器用にエサやりしています。
ただ、カプセルごとリスザルに奪われる光景も目にしますので、もったいぶってあげてみてください。
ちなみに。
事務所で生育中のミルワーム。
かわいいものです。
今回の投稿は、”冬なのに秋のような暖かさ、でも来週からの寒波が心配”「もりべ」が担当しました。